ヒアルロン酸注入後に内出血が気になる・・・メイクはできる?

ヒアルロン酸注入は、ダウンタイムが少ない施術ですが、内出血が生じる可能性があります。内出血をした場合、メイクで隠すことはできるのでしょうか。ヒアルロン酸注入後のメイクの注意点もお伝えします。

目次

ヒアルロン酸注入後の注意点について

笠先生、ヒアルロン酸注入後に内出血が出た場合、目立ってしまいますか?

笠院長

当院では、できるだけ内出血のリスクを減らすためにマイクロカニューレと呼ばれる特殊な針を使用するようにしています。そのため、内出血が出ても目立ってしまうということは少ないです。

施術後すぐにメイクできるのでしょうか?

笠院長

はい。施術4時間後にメイク可能です。メイクをされる際は、できるだけ落としやすいアイテムを使用されることをおすすめします。メイクを落とす際に、注入箇所を強くこすることがないようにするためです。

内出血が出た場合、できるだけ早く治す方法はあるのですか?

笠院長

内出血は1週間から2週間で自然におさまっていきます。できるだけ早く治すために血流を良くする行動を控えるようにしてください。熱いお風呂に長時間入る、激しい運動をする、お酒を飲むなどを避けていただくと良いです。

内出血はメイクで隠せますか?

笠院長

内出血はメイクで隠すことができます。内出血は青から赤紫、赤、オレンジ、薄茶というように色が変化していきます。通常のメイクで内出血の色が目立ってしまうという場合、反対の色を使ってカバーするとより綺麗に隠すことができますよ。

赤い内出血は、緑色のコントロールカラー、青い内出血はピンクの下地やオレンジのコンシーラーなどを使うことで目立ちにくくなります。色を目立たなくさせてから、パウダーで整えましょう。

 

まとめ

ヒアルロン酸注入は、注入箇所によっては内出血が出てしまうことがあります。メイクでカバーできることがほとんどですが、大切なご予定は念のため施術から2週間後まで入れないようにしておくのが良いでしょう。

KILICLINIC 院長医師 笠写真

KILI CLINIC 院長/医師

笠 智就
りゅう ともなり

2009年 香川大学医学部 卒業
2010年 熊本大学医学部附属病院 卒後臨床研修
2012年 熊本大学医学部附属病院 整形外科
2013年 熊本赤十字病院 整形外科
2016年 共立美容外科
2020年 共立美容外科 岡山院院長
2022年 KILI CLINIC開院