糸リフト直後、痛くて食事ができないって本当?

糸リフトを受けた後は、一時的に口が開けにくいと感じることがあります。では、食事は食べることができるのでしょうか。糸リフト後の痛みや食事についてお伝えします。

目次

糸リフト後の痛みについて

笠先生、糸リフトは施術の際に痛みがあるのでしょうか?

笠院長

糸リフトの施術は、局所麻酔をして行うため、施術中に痛みを感じることはほぼありません。

ただし、麻酔が切れた後に痛みを感じる方もいらっしゃいます。糸を挿入しますので、痛みよりも引きつれや挿入部位に違和感があるとおっしゃる方が多いです。

糸リフトを受けた後は、引っ張られる感じがあるのでしょうか?

 

笠院長

挿入本数や挿入位置にもよりますが、糸で引き上げるため引っ張られているような感じが生じます。また、口を動かすとより引っ張られているような感じがするでしょう。

口をあけることはできるのですか?

笠院長

口はあけることができますが、大きな口をあけることは避けていただいております。

食事はできますか?

笠院長
硬い食べ物や、口を大きくあけなければ食べることができないものは避けていただいております。痛みや腫れが出ている場合は、柔らかいものを食べるのが良いでしょう。

お酒は飲めますか?

飲酒も避けていただいております。施術から1週間くらいは避けていただいたほうが良いです。腫れや内出血が出ている場合は、完全に引いてからにしてください。

まとめ

糸リフトの施術を受けた後は、一時的に口があけにくいと感じてしまうことがあります。そのような時期は、柔らかいモノ、口を大きくあけることなく食べられるものを摂取するようにしてください。

痛みがおさまらない、ひどくなるというような場合は、感染の恐れもありますので、必ずクリニックに連絡を入れましょう。

KILICLINIC 院長医師 笠写真

KILI CLINIC 院長/医師

笠 智就
りゅう ともなり

2009年 香川大学医学部 卒業
2010年 熊本大学医学部附属病院 卒後臨床研修
2012年 熊本大学医学部附属病院 整形外科
2013年 熊本赤十字病院 整形外科
2016年 共立美容外科
2020年 共立美容外科 岡山院院長
2022年 KILI CLINIC開院