DERMAPEN4
(ダーマペン4)
ダーマペンとは

ダーマペンとは皮膚に細かな穴を開け、皮膚の治癒力を利用して健やかな肌にする治療です。細かな穴を顔の内側に開けることで、お顔全体へ美容成分などを行き渡らせることができます。また、ニキビ跡や毛穴などの肌トラブルを改善することもできるので、肌質改善効果を得ることができます。
ダーマペン4
メリット・デメリット
「ダーマペンのメリット」
ダーマペン4のメリットは、ニキビ跡や毛穴を解消できることです。一時的に針でダメージを与えるので、毛穴や小じわにも効果が期待できます。
また、肌の再生に必要な成分のコラーゲンを生成治癒過程を引き起こしてくれるので、若々しい肌質を目指すことができます。
「ダーマペンのデメリット」
ダーマペン4のデメリットは、施術時に痛みを感じる時があることです。
麻酔のクリームなどを塗って感覚のない状態にしますが、痛みに敏感な場所は痛みを感じることもあります。
※当院では麻酔代は料金に含まれています。
「ダーマペンを受けて肌を綺麗にしたい」が痛みに弱いという不安や、ダーマペン4の施術はどんな感じで行うのか、麻酔への不安などあればぜひお気軽にご相談ください。
ダーマペンの詳細
(施術時間) ・麻酔20分 ・施術時間10分程度 ・マスク15分 ※オプション 「施術後の赤みや炎症を抑える」 グリーンフォースエッセンス (別途¥2,200)「施術後の赤み・乾燥予防効果に」 沈静マスク(別途¥2,200)をお選びいただけます。可能であればどちらもお選びください |
(ダウンタイム) 個人差はありますが1週間ほど赤みが出ます。 皮剥けは、施術後3〜5日程度です。 |
(麻酔) 麻酔クリーム |
(副作用・リスク) 【点状内出血】稀に起きる場合がありますが、1~2週間ほどで消失します。 【乾燥・皮むけ】皮膚の再生に伴い乾燥や皮むけがおきますが、無理に剥がさずたっぷりと保湿をして下さい。 |
(メイク・シャワー) メイクは12時間後から可能。 シャワーは当日、入浴は翌日から可能。 |
(注意事項) 日焼け止めクリームを使用し、たっぷりと保湿をしてください。 |
(その他・備考) 日常生活の制限は特にありません。 |
ダーマペンの施術の流れ
- 問い合わせ
- 電話または予約フォームからご予約を承っております。
診療や手術の内容について疑問がありましたら、お電話またはメール相談フォームよりお気軽にお問い合わせください。
- カウンセリング
- 患者様のご希望を伺いながら丁寧にカウンセリングを行います。
施術内容によっては、当日受けることも可能です。
ご希望の日にちがあればご予約を承ります。
- 施術前準備
- パウダールームでクレンジングでメイクや汚れを落とします。
- 施術
- 麻酔クリームを塗布した後、20分ほどお待ちいただきます。
お声をかけて確認をしながら患者様に合わせた設定で丁寧にすすめてまいります。
施術後はマスクを15分程度おき、施術後の赤みや炎症を抑えます。
麻酔・施術を合わせて長くても60分程度です。
- アフターフォロー
- パウダールームでお帰りの準備をしてください。
当日のメイクはお控えください。
ダーマペン4
料金表
毛穴・ニキビ跡治療
ダーマペン4
全顔 1回 | ¥22,000 |
全顔 3回 | ¥59,440 |
全顔 6回 | ¥105,600 |
各部位1回(鼻・顎・額など) | ¥17,600 |
各部位3回(鼻・顎・額など) | ¥47,520 |
各部位6回(鼻・顎・額など) | ¥84,480 |
【オプション】 | |
グリーンフォースエッセンス | ¥2,200 |
オプションマスク | ¥2,200 |
よくあるご質問
ダーマペン針の深さによる
効果効果の違いはある?

笠先生、ダーマペン4は、針の深さで効果に違いがありますか?

針を刺す深さで、肌のどの層に働きかけるかが変わってきます。角質層、表皮、基底層、真皮層というようにダーマペンの針を刺す深さで、どの部位へ作用するのかが異なってくるのです。
「0.25mm」
0.2~0.25mmの深さで施術をすると、角質層への効果が期待できます。角質層は、肌の表面部分となりますので、ニキビ治療に効果的です。ただし、赤く炎症を起こしていたり、膿んでいるニキビがある場合、肌の状態によってはダーマペンが行えない可能性があります。白ニキビの状態でダーマペンを行うことで、ターンオーバーを促進させることができ、ニキビの悪化を防ぐことにつながります。
「0.5mm」
0.5mmの深さで施術をすると、表皮層への効果が期待できます。小じわや表皮のたるみを解消することができます。皮膚が薄い目元の小じわにも0.5mmは効果的です。シワやたるみが深くなってしまう前の予防にもなります。
「1.0~2.0mmまで」
1.0mm~2.0mmの深さで施術をすると、基底層への効果を期待できます。基底層は、表皮と真皮の間にあたる層です。新しい皮膚の再生を促すことができるので、エイジング効果、色素沈着の改善、クレーターのニキビ跡などへの効果を期待できます。
「2.0~3.0mmまで」
2.0~3.0mmの深さで施術をすると、真皮層への効果を期待できます。毛穴の開きを改善させる効果が期待できる深さです。真皮のたるみが原因で起こるたるみ毛穴をしっかりと引き締めていきます。


針を刺す深さが深いほど、真皮層に働きかけることができるため、エイジング効果は高くなります。しかし、肌の状態によって、ダウンタイムが長引いてしまったり、肌トラブルが出てしまう可能性もあります。
そのため、どなたでも針の深さを深くすれば良いとは言い切れません。当院では、その方に合わせた針の深さを提案させていただき施術していきます。
コメント:ダーマペン4は、針を刺す深さで、肌のどの部分に働きかけるのか異なることが分かりました。肌の悩みに合わせて、肌状態に合わせて深さを設定することで、より効果的に施術をすることができます。医師とよく相談して、針の深さを決めましょう。
ダーマペン施術は
何回受ければ良い?

笠先生、ダーマペン4は、何回受ければ良いのでしょうか?

毛穴やニキビ跡のお悩みを解消したい場合、3回から6回くらいを目安に施術を受けることをおすすめしています。
当院では、3回コースがございますので、まずは1クール3回を受けてみていただいて、肌の変化を確認していただくと良いと思います。

1回目から実感できる効果はどのようなものがありますか?

肌の透明感があがる、ハリやツヤが出るというようなことは、1回目の施術からも実感していただきやすいです。

ダーマペン4で、悩みが解決できた後も継続して施術をしたほうが良いのでしょうか?

効果を持続させたいという場合は、繰り返し施術を受けられるのがおすすめです。

その場合は、どれくらいの間隔で受けると良いですか?

まずは3〜6回を1ヶ月に1回受けていただき、必要の場合は追加して施術を継続します。お悩みが解決できた後は、2ヶ月から3ヶ月に1回、メンテナンスとして施術をされると良いでしょう。
ダーマペンは
鼻だけなど部位を
選んで施術できる?

笠先生、ダーマペン4は、気になる部位だけの施術もできますか?

クリニックにより、部位ごとの施術をしている場合とそうでない場合があります。当院では、鼻・顎・額などの部位ごとの施術も可能です。気になる部分だけケアしたい方や、全顔1クール受けた後に、部分的に気になるところがある方、顔全体のダウンタイムを避けたい方などは、部位で受けられることが多いです。

実は小鼻のブツブツが気になっていて・・・。ダーマペン4は、いちご鼻にも効果があるか教えてください。

ダーマペン4は、肌の再生を促す施術です。ターンオーバーも活性化させますので、毛穴に詰まっている皮脂も排出されやすくなります。
ただし、いちご鼻は、古い角質や汚れ、皮脂が詰まってしまっている状態なので、できればピーリングも併用して受けたほうが良いでしょう。また、日々のスキンケアでしっかりと汚れを落として保湿するということもいちご鼻の予防につながります。

黒ずみだけでなく、鼻の毛穴も広がっているように見えて気になります。

古い角栓が詰まってしまうことで、毛穴が押し広げられてしまうため、余計に気になってしまうのでしょう。ダーマペン4は、たるみ毛穴を引き締める効果が期待できるため、広がってしまった毛穴も少しずつ目立たなくなっていきますよ。

いちご鼻は、1回の施術で改善できますか?

ダーマペン4は、毛穴への効果を実感するまで数回の施術が必要になります。効果の感じ方は個人差がありますが、まずは3回を目安に続けてみてください。
ダーマペン施術後の
肌トラブルはありますか?

笠先生、ダーマペン4を受けた後、肌トラブルが悪化することはあるのでしょうか?

ダーマペン4は、肌の状態が悪い場合、施術を受けていただくことができません。そのため、ダーマペン4を受けたことで肌トラブルが悪化するということは考えにくいです。
ただし、ダーマペン4の施術により、ダウンタイムが生じ、一時的に赤みやニキビ等が出ることからそのように感じられる方もいるでしょう。

ダーマペン4に副作用はありますか?

ダーマペン4の施術での副作用は、腫れ・赤み・点状内出血・むくみ・発疹などです。いずれも数日から数週間でおさまっていきます。
ただし、金属アレルギーがある方や、麻酔のアレルギーがある方が施術を受けてしまうと、アレルギー症状が出る恐れがあるため注意が必要です。

施術後に注意しなければならないことはありますか?

皮むけが起きた場合は、無理にはがさないようにしてください。また、肌が乾燥しやすくなるためしっかり保湿し、UVケアも徹底してください。
ダーマペン4を
受けることができない方の
特徴について

ダーマペン4を受けることができない人はいますか?

妊娠中、授乳中の方、ケロイド体質の方、重度の金属アレルギーがある方、麻酔のアレルギーがある方、皮膚炎がひどい方、ニキビの状態が悪い方は受けることができません。

金属アレルギーがある場合、受けることができないのでしょうか?

ダーマペン4は、クリニックにより金属アレルギーの方の施術は不可とされているケースもあります。ダーマペン4で使用している針は、アレルギーを起こしにくい医療用ステンレスとなっていますが、100%アレルギーを引き起こさないとは言い切れないからでしょう。
当院では、施術をお断りしています。金属アレルギーのある方は、事前にご申告をお願いいたします。

ダーマペン4の施術で、気をつけなければならないことはありますか?

他院で他の美容施術を受けられている場合、ダーマペン4を受けていただくまでに間隔をあけていただかなければならないケースもございます。もし他院で美容施術をされている場合は、ご申告をお願いいたします。
ダーマペン施術後に
ニキビができたら失敗なの?

笠先生、ダーマペン4を受けた後にニキビができてしまいました・・・施術に失敗したのでしょうか?

ダーマペン4を受けることで、ターンオーバーが促進され、まだ大きく目立っていない小さなニキビが出てきてしまうことがあります。しかし、これは施術の失敗ではありませんので安心してください。
治療後1週間くらいまでの間に、一時的にニキビが出てきてしまいます。施術を継続していくことで、新しいニキビはできにくくなっていきます。

ダーマペン4を受けた後に、ニキビが悪化した場合は失敗ですか?

ニキビがある場合、ダーマペン4を行うことで悪化してしまう可能性はあります。当院では、ダーマペン4は、赤みがピークのニキビがある場合や、化膿している、腫れているニキビがある場合は施術をすることを避けていただいております。
そのようなケースでダーマペン4をしてしまうと、ニキビが悪化してしまう可能性があるからです。もしダーマペンでニキビをつぶしてしまった場合、ニキビの感染を広げてしまうことにもなりかねません。
カウンセリングでお肌の状態を拝見させていただき、施術ができない場合は、肌状態が落ち着いてから受けていただくようお伝えさせていただいております。

ダーマペン4は、どのようなニキビ跡にも効果的なのでしょうか?

ダーマペン4は、クレーター状のニキビ跡、色素沈着したニキビ跡、ケロイド状のニキビ跡への効果が期待できます。ただし、ニキビ跡に膿が残っていたり、しこりがある、炎症の赤みが残っているというような場合は、ダメージを悪化させてしまう可能性もあるため注意が必要です。
ダーマペン4で効果を期待できるニキビ跡なのかどうか、しっかりお肌の状態を見てもらってから施術を受けましょう。
針を刺す深さが深いほど、しっかりと効果を実感できるのでしょうか?