HYALURONIC ACID
ヒアルロン酸注入

当院のこだわり

お顔全体のバランスを考慮し、ヒアルロン酸を注入することでより自然な仕上がりを目指します。

額・鼻・顎・唇などのお顔のフォルムの形成から、お顔のボリュームが減ることで起こるしわ・たるみの改善まで、幅広いメニューをご用意しております。

当院では、厚生労働省に認可されたアラガン社のヒアルロン酸製剤を使用しております。
アラガン社製よりもお財布に優しい方が嬉しいという方には美容大国・韓国で最も使用されているHUGEL社製のヒアルロン酸もご用意しています。

当院のヒアルロン酸注入は、リスクを最小限に抑えた、より安全な施術をご提案しております。
ほぼ全ての箇所でマイクロカニューレと呼ばれる特殊な針を使用することで、痛みはもちろんのこと内出血や塞栓などのリスクを抑えます。


極細の針(先の丸い針)であるカニューレという針を使うことで痛みや内出血を抑えながら、注入も行っております。なめらかで美しい仕上がりに近づけるため、お客様のご要望に応じで針の種類等を取り揃えております。

針の細さにより、痛み軽減が左右されます。大きい数字ほど針が細くなっております。当院のヒアルロン酸注入では、27G、30G、34Gの針をヒアルロン酸注の種類と硬さによって使い分けております。一般的に点滴で使用されている注射針は20G~23Gとなります。お顔に使用する針はより繊細な針を使用します。


選択が丸いことにより、内部で血管を傷つけずに侵入することが可能です。
これによりヒアルロン酸注入に時の副作用を防ぐという大切な役割があります。

従来の注射針では先端からヒアルロン酸を注入する必要があり、一方向性にしかヒアルロン酸を注入することができなかったが、
マイクロカニューレの穴の位置は先端ではなく、横にあることで、回線させながらあらゆる方法へヒアルロン酸を注入することが可能となりよりお身体を傷つけることなく、広範囲にひヒアルロン酸を注入することで、これまで以上の表現が可能となりました。

RECOMMEND
このような方にオススメ

シワやほうれい線、たるみを改善したい
目の下のクマが気になる
ふっくらとした唇にしたい
鼻やアゴをシャープにしたい
頬がこける、こめかみのくぼみが目立つなどお顔が痩せてきた
お顔の印象が老けてきた
おでこの丸みがなくなってきた
メスを入れることに抵抗のある

ABOUT
ヒアルロン酸注入とは

 

ヒアルロン酸注入とは、皮膚に注入して肌の内側からシワなどを目立ちにくくさせたり、ボリュームをアップさせたりする施術法です。

加齢などの原因でボリュームが減少した部位や、深くなってしまったシワを改善することができます。

また、美容成分も同時に注入させるので、肌のハリだけでなく美容効果を実感することができます。

FEATURES
ヒアルロン酸注入の
メリット・デメリット

ヒアルロン酸注入のメリット

ヒアルロン酸注入のメリットは、加齢などの影響で出来たシワなどをふっくらさせ、若々しい素顔でいられることです。
また、皮膚のたるみなどの影響で頬がコケているように見える場合は、ボリュームをアップさせるために皮膚の深いところへ注入させて改善させます。

ヒアルロン酸注入のデメリット

ヒアルロン酸注入のデメリットは、アレルギー反応と血管にヒアルロン酸が詰まる塞栓が挙げられます。
施術後、「皮膚に赤みが出る」「腫れる」「皮膚が白くなる」「痛みが出る」といった症状が出る場合は、すぐに当院にご連絡ください。

こうしたリスクが起こらないように、マイクロカニューレと呼ばれるような特殊な針を用いることでリスクを抑えたり、ヒアルロニダーゼといったヒアルロン酸を溶かす製剤を使用することで症状を改善することができます。

DETAILS
ヒアルロン酸注入の詳細

施術時間:
1箇所10分〜15分程度
ダウンタイム:
個人差により、まれに内出血が出る場合がありますが、
お化粧で隠せる程度で、約1~2週間で取れますのでご安心ください。
麻酔:ご希望の方には麻酔クリーム(別途3300円)などのご用意もあります。
副作用・リスク:痛みは通常の注射程度の感覚と、注入中に多少の違和感がある程度です。
メイク・シャワー:当日より可能です。
注意事項:お顔のマッサージは1週間ほど避けてください。また、注入箇所は強く押さないでください。

FLOW
ヒアルロン酸注入の施術の流れ

問い合わせ
電話または予約フォームからご予約を承っております。
診療や手術の内容について疑問がありましたら、お電話またはメール相談フォームよりお気軽にお問い合わせください。

カウンセリング
患者様の気になる部分を施術前にお聞きし、目の上のくぼみ、目の下のたるみ、くま、顔のしわ、おでこ、ほうれい線、ゴルゴライン、マリオネットラインなど、どの部分にヒアルロン酸注射を行うかを決定します。

施術前準備
施術を行う前に、洗顔・クレンジングによって、メイクを落としていただきます。
必要な場合は、施術部位の皮膚表面に局所麻酔を行います。

施術
ヒアルロン酸注射の施術を行います。注入時間はおよそ10分程度です。

アフターフォロー
施術後は、通院の必要はなく、シャワー・メイクなどは当日から行っていただくことができます。

PRICE
ヒアルロン酸注入の料金表

たるみ取り注射

輪郭の形成、額、目の下、こめかみ、頬骨、頬、顎先、顎、ほうれい線、マリオネットライン、鼻根部、鼻尖、涙袋など

※注入する箇所やその方の状態、なりたいイメージなどで変わってきます。目安として使用する量

目の下のくま 0.1cc~0.5cc
ほうれい線 0.5㏄~2㏄
涙袋(両目) 0.1~0.2cc
こめかみ 2㏄~3cc
おでこ(形を作る場合) 2~4㏄
唇(上下合計) 0.5~0.8cc
鼻 0.2~0.7㏄
顎 1~2㏄

アラガン社製ヒアルロン酸
ジュビダームビスタ

通常価格 特別価格
1cc 99,000円 69,300円
2cc 176,000円  123,200円
 3cc 253,000円 177,100円
4cc 330,000円 231,000円
5cc 407,000円 284,900円

※上記価格には施術料金(22,000円)が含まれています。

HUGEL社製ヒアルロン酸
「the CHAEUM premium」

通常価格 特別価格
1cc  44,000円 30,800円
2cc 66,000円 46,200円
 3cc 88,000円 61,600円
4cc 110,000円 77,000円
5cc 132,000円 92,400円

※上記価格には施術料金(22,000円)が含まれています。


当院で取り扱いのあるヒアルロン酸の一つでもあります、チャウムプレミアム(Chaeum Premium)は、Hugel(ヒューゲル)社が誇る技術力を集約したプレミアム製品ラインナップです。

チャウムプレミアムは独自の“Bi-HEXA”製法と呼ばれる方法で安全性とボリュームアップを実現しています。

この“Bi-HEXA”製法とは、製剤を熱処理する際にゆっくりと時間をかけることでヒアルロン酸の結びつきを強くしています。

また、それに加え、Hugel(ヒューゲル)社の新工法「微細粒子均一化工法」を適用することで、「平均粒子の大きさ」と「平均圧出力」の向上により、優れたボリュームと弾性があり、長期的な効果が見込めます。

チャウムプレミアムはそれぞれ異なる硬さでシリーズが分かれていますので、お悩みや注入する部位によって製剤を選択いたします。

QUESTION
よくある質問

ヒアルロン酸注入後に注意点について

ヒアルロン酸とは?

笠院長

ヒアルロン酸は体の構成成分の一つです。天然のヒアルロン酸のような液状のもの(非架橋性)と医療用に処理された架橋ヒアルロン酸とがあります。
架橋ヒアルロン酸はゲル状で体の中での持続時間が長く、美容医療では1990年代よりシワ治療や体のボリューム、フェイスラインの改善のための注入剤として用いられてきました。

ヒアルロン酸は安全なの?

笠院長

お顔や体の形を変えるための皮膚充填材は、1880年ごろから使われていました。
初期はパラフィンやワセリン、1940年頃からシリコンやオルガノーゲンといった体に吸収されない非吸収性の素材が使用されていましたが、異物肉芽種といった腫瘤が発生することが問題となっていました。
その後、1990年代から吸収性の素材であるコラーゲンが登場し、異物肉芽種の問題は解決されましたが、アレルギーリスクが問題視されてました。
そうした、皮膚充填材の数々の問題をクリアしたのが、吸収性であり、アレルギーになりにくいヒアルロン酸なのです。

ヒアルロン酸注入は痛くないの?

笠院長

ヒアルロン酸は注射で注入していきますが、普段の保険診療の病院で使われるものに比べて、注射の針自体27G~30Gといったサイズの細い針であるため、注入時の痛みは抑えられています。
また、ご希望やメニューに応じて麻酔のテープやクリームを使用したり、アイシング、バイブレーターといった痛みを抑えるツールを使用しますので、痛みはかなり抑えることができます。

ヒアルロン酸の注入のリスクは?

笠院長

ヒアルロン酸には大きく2つのリスクがあります。
一つはアレルギーです。以前使われていたコラーゲンに比べると頻度はかなり減りましたが、発赤や腫脹を伴う注入早期に起こるアレルギーや3ヶ月から6ヶ月して起こる遅発性のものまであります。
2つ目は、ヒアルロン酸が血管をに詰まる塞栓です。
塞栓が起こると皮膚に血流が行かなくなり、皮膚が壊死したり、失明したりする場合もあります。
こうしたリスクが起こらないように、マジックニードルと呼ばれるような特殊な針を用いることでリスクを抑えたり、ヒアルロニダーゼといったヒアルロン酸を溶かす製剤を使用することで症状を改善することができます。

たるみの原因は顔が痩せたから?

笠院長

年齢とともに皮膚が下にさがり、ほうれん線や口元のたるみを生じます。
こうしたたるみは、骨、筋肉、脂肪が年齢とともに失われ、筋肉の萎縮とお顔の組織を支える靭帯とのアンバランスが生じ、重力により余った皮膚が下にさがることが原因で生まれます。
したがって、お顔のたるみを改善するためには、お顔を引き上げるだけでなく、お顔にボリュームを戻してあげる必要があります。
そして、お顔にボリュームを与えてくれるのがヒアルロン酸です。

もち肌注射とは?

笠院長

当院でもち肌注射と呼んでいるものは、非架橋ヒアルロン酸のことです。
ヒアルロン酸はヒアルロン酸分子が鎖状に繋がったものが基本構造です。
たるみ取り注射に使われる架橋ヒアルロン酸は、その鎖状のものの間を橋渡し、繋がりを強くすることで形をゲル状に保ったものですが、非架橋ヒアルロン酸は、その橋渡しがない、もしくは少ないため、かなり柔らかい状態です。
その非架橋ヒアルロン酸を皮膚の下に注入することにより、長期間にわたって肌に水分を補給し、うるおいを保ちます。
通常9ヶ月効果が持続します。

ヒアルロン酸で小顔効果!?

笠院長

年齢とともにお顔が痩せていき、たるみが生じます。
それと同時に頬骨の位置がさがり、顎や唇の高さが失われ、お顔だのっぺりとした印象になります。
そうした場合は、ヒアルロン酸を適切な位置に注入し、ボリュームを補うとお顔に立体感が出て、小顔効果に見えます。
ボリュームを補うとお顔が大きくなると思われがちですが、お顔に立体感を出し、小顔に見せるためにチークやハイライトを使用するのと同じと思っていただけると理解しやすいと思います。

まぶたがたるむ原因は?

笠院長

年齢とともに額やこめかみの骨、脂肪、筋肉が減るとこで、凹みが生じ不健康で加齢した印象になりますが、それと同時に額やこめかみが凹み皮膚が垂れ下がることで、まぶたのたるみが生じる場合があります。
当院では、まぶたのたるみの治療に切らないまぶたのたるみ取り手術である二重埋没法を用いることが多いですが、額やこめかみの凹みへのヒアルロン酸注入を併用することで、まぶたのたるみ改善をより効果的に行うことができます。

ほうれい線が深くなる本当の原因は?

笠院長

年齢とともに頬の骨、筋肉、脂肪が減ります。
またそうしたものを支えている靭帯も緩み、ほうれい線の外側の脂肪が垂れ下がってくること、ほうれい線が深くなります。
ほうれい線を浅くするためにほうれい線自体にヒアルロン酸を注入する場合がありますが、痩せた頬の部分のボリュームをヒアルロン酸で補うことを併用することで、自然な印象のままほうれい線を浅くすることが可能です。

加齢によりEラインが崩れる!?

笠院長

Eラインとはお顔を横から見た時、鼻先と上唇と顎を結んだ線のことで、アジア人の場合はそれが一直線であると美しい横顔であると言われています。
年齢とともに骨が痩せてくるため、鼻の形を支える梨状口と呼ばれる部分が拡大し、鼻軟骨同士の結びつきも緩むため、小鼻は横に広がり、鼻先は下がり、鷲鼻になリます。
唇の形や顎も同じく骨、筋肉、脂肪の減少により、変化します。このような変化によりEラインが失われ、横顔のバランスが崩れていきます。
当院では適切な位置にヒアルロン酸を注入することで、元の状態に戻していきます。

ヒアルロン酸と相性がいい治療は?

笠院長

ヒアルロン酸は大きなシワに効果的ですが、表情ジワと呼ばれる筋肉の動きでできるシワに対しては、効果が弱いことがあります。
特に眉間や額、目尻にできるようなシワのことです。
こうしたシワに対しては、筋肉の動きを止めたり、動きを弱くするボトックス注射が効果的です。
しかし、表情ジワも深く刻まれてしまうとボトックスでは改善しにくい場合があります。
深く刻まれた表情ジワもヒアルロン酸を注入することで、改善する場合もあります。
ヒアルロン酸とボトックスをうまく組み合わせることで、効果的にシワを取ることができます。

年齢とともに口角が下がる!?

笠院長

年齢とともに口の周りの骨、筋肉、脂肪、歯、歯茎に至るまで全てが縮みます。
それに伴い、お顔が唇を支えきれなくなるため、唇の形が崩れ、口角も下がります。
下がった口角は不機嫌な印象を与えます。
下がった口角には、ヒアルロン酸を注入し、支えを作ることで口角を元の位置に戻すことが可能です。
唇の形を整えるために唇への注入も組み合わせるとより口元が若々しい印象になります。

首の横じわが気になる方へ。

笠院長

年齢の出やすい箇所としてあげられる首。
お顔が痩せて、下がることの影響が首にまでおよび、首のたるみを生じさせます。
特に横方向にできるシワは老化を感じさせる特徴の一つです。
これは、非架橋ヒアルロン酸と呼ばれる柔らかいヒアルロン酸を注入していくことで、改善することができます。
ちなみに、首の縦ジワはボトックス注射で改善することが可能です。

手の若返りはヒアルロン酸で?

笠院長

首と同じく年齢が出やすく、メイクで隠しにくいのが手。
特に手の甲は人目につく上に加齢的変化が出やすい箇所です。
加齢とともに手の骨、筋肉、脂肪が痩せるため、骨っぽくなったり、血管が浮き出てきたりします。
そうした痩せてしまった手にもヒアルロン酸でボリュームを補うことができます。
使用するヒアルロン酸は比較的柔らかいものを使用するため、手にも馴染みやすく自然な仕上がりになります。

韓国製ヒアルロン酸について。

笠院長

当院では、韓国製ヒアルロン酸の「the CHAEUM premium」という製剤を採用しています。
厚生労働省認可のアラガン社のヒアルロン酸に比べ、料金が安く、ヒアルロン酸注入をより受けていただきやすくなっています。
持続期間は1年です。
比較的硬さのある製剤ですので、皮膚が薄い目の下への注入は使用を控えさせていただいたいております。

たるみ取りに必要なヒアルロン酸の量は?

笠院長

年齢とともにお顔全体の骨、筋肉、脂肪が減り、たるみを生じるため、全体的にボリュームを補正した方が、バランスよくたるみが取れます。
そのために必要なヒアルロン酸の量は、40代であれば4本(4cc)といったように、ご年齢の十の位の数の本数が目安です。
少なくとも3本(3cc)あると、大きく変化を出すことができます。


施術後すぐにメイクできるのでしょうか?

笠院長

はい。施術4時間後にメイク可能です。メイクをされる際は、できるだけ落としやすいアイテムを使用されることをおすすめします。メイクを落とす際に、注入箇所を強くこすることがないようにするためです。

内出血が出た場合、できるだけ早く治す方法はあるのですか?

笠院長

内出血は1週間から2週間で自然におさまっていきます。できるだけ早く治すために血流を良くする行動を控えるようにしてください。熱いお風呂に長時間入る、激しい運動をする、お酒を飲むなどを避けていただくと良いです。

内出血はメイクで隠せますか?

笠院長

内出血はメイクで隠すことができます。内出血は青から赤紫、赤、オレンジ、薄茶というように色が変化していきます。通常のメイクで内出血の色が目立ってしまうという場合、反対の色を使ってカバーするとより綺麗に隠すことができますよ。

赤い内出血は、緑色のコントロールカラー、青い内出血はピンクの下地やオレンジのコンシーラーなどを使うことで目立ちにくくなります。色を目立たなくさせてから、パウダーで整えましょう。

ヒアルロン酸注射でクマを改善できる?

先生、ヒアルロン酸注入でクマは改善できますか?

笠院長

クマにはいくつか種類があり、すべてのクマがヒアルロン酸注入で改善できるわけではありません。まずは、どのクマなのか診察し、ヒアルロン酸注入が有効であると判断される場合は、ヒアルロン酸注入によるクマ治療をおすすめしています。

クマにはどんな種類があるのでしょうか?

笠院長

黒クマは、加齢により目元がたるむことは肌のハリが無くなることで目立ってきます。涙袋の下が影のように黒くなっている場合は黒クマです。黒クマは、上を向くと目立たなくなります。

青クマは、皮膚の上から血管が青く透けて見えている状態です。赤紫色に見える方もいます。皮膚を下に軽く引っ張って薄くなる場合は、青クマの可能性が高いです。

赤クマは、目の下の膨らみが目立っていて赤く見えている状態です。

目の下の脂肪により眼輪筋が押し出されることで目立ちます。茶クマは、色素沈着が原因です。目をこする癖がある方に多いクマです。

ヒアルロン酸注入で改善するのはどのクマですか?

笠院長

ヒアルロン酸注入をおすすめしているのは、黒クマです。目の下のくぼみが目立たなくなるようにヒアルロン酸を注入することでクマも解消できます。

他のクマはヒアルロン酸では解消できませんか?

笠院長

青クマの場合は、解消できるケースもあるのですが、ヒアルロン酸が透けるチンダル現象も起こりやすい部位のため、かえって青クマが目立ってしまう場合もあります。

スネコスと呼ばれるアミノ酸入りの非架橋のヒアルロン酸やベビーコラーゲンなどで治療する場合があります。茶クマは、色素沈着のためヒアルロン酸注入では改善できません。

レーザーや塗り薬などを用いて治療することが多いです。赤クマは、眼窩脂肪が原因となっているため、脂肪取りが有効です。

ヒアルロン酸持続効果はどのぐらい?

ヒアルロン酸は注入後、どれくらいの期間もつのでしょうか?

笠院長

ヒアルロン酸の持続期間については、注入する製剤によって違いがあります。だいたい9ヶ月から12ヶ月くらい、長いものだと24ヶ月くらい持続します。
それから、吸収される速さには個人差があるため、持続期間を経過してもヒアルロン酸が残っている方もいらっしゃいます。注入する部位や注入の仕方でも持続期間は変ってきます。

ヒアルロン酸は、吸収されるといきなり元に戻ってしまうのでしょうか?

笠院長
少しずつ吸収されていきますので、いきなり元に戻ったというような感じにはなりません。

ヒアルロン酸注入を繰り返し行っていると、持続期間が長くなるというのは本当ですか?

笠院長
注入したヒアルロン酸は、一部皮膜に囲まれることにより 残存することがありますので、持続期間が長くなることがあります。繰り返し使うと、残存する量が増える場合があります。

ヒアルロン酸注入は一生続けなければいけないのでしょうか?

笠院長

繰り返しの注入で、持続期間は長くなるものの、永久ではありません。定期的な注入は必要になってくるでしょう。しかし必ず注入をしなければならないということはありません。

ヒアルロン酸が吸収された後に、やっぱり気になるというような場合は、再注入を検討されると良いでしょう。また、ある一定量吸収されずに残存する場合があります。

まとめ

ヒアルロン酸注入の量はカウンセリングでその方に必要な量を見極めて注入します。
最初は少量を注入し、後からタッチアップという方法で追加注入をすることで様子を見ていきます。
入れ過ぎてしまうと不自然になってしまうので、仕上がりのデザインをしっかりとイメージして注入していきます。